娘は、喜んで観ておりました。

2023/06/03

(原作未読、ネタバレなしレビュー)清原果耶さん主演とのことで鑑賞しました。この作品すごくよかったです。特に「先のストーリーが読めなくてドキドキ」や「坂口健太郎さんの胸キュンシーン」などがあるわけではなくこの映画の雰囲気がすごく気に入りました。これと言ってすごいといえるところはあまりないのですが、どこか惹かれてしまうさ作品です。まずはストーリーですが、いろんな悩みを抱える思春期の女の子に起きた少し不思議な夏物語といったところです。女の子が少しずついろんな経験を積んで成長していく姿は愛おしくかわいらしいものでした。この手の作品は多くありますが、他とは違う不思議な魅力に包まれます。キャストさんですが、文句はありません。主人公の清原果耶さん。悩める中学生の女の子を完璧に演じれており、隣に住む大学生（坂口健太郎さん）に恋をし動揺するシーンや家族と心がすれ違ってしまったシーンも持ち前の演技力で魅了されました。清原果耶さんのパパ役山中崇さんとママ役坂井真紀さんはさすが歴が長いだけあります。特に坂井真紀さんが涙を流すシーンは思わずもらい泣きしてしまいました。素晴らしい演技です。この三人家族は本当に家族なのではないか疑うくらい馴染んでおり映画の世界に入りこんでしまいました。「色褪せたように、なんかつまらないなぁ」と思う方に見てほしいです。物の見方や考え方が少し変わるかもしれません。

2023/06/03

よくある青春部活の話。全体的に非モテ感を出すことで非モテ非リアの衆生が取っ付きやすいようになっている。罰ゲームのような感じで、さいとう飛鳥さんがよく分からない口調の役柄のやらされ感の羞恥プレイぶりのみが唯一悦楽ポイントだが、アス・サイトーさんもキャリアを積んでいちいち恥ずかしがったりイヤイヤ感出してくれたりする訳もなく、その面の皮で全体的に興奮感弱め。

2023/06/02

パスワードの管理に泣く筋書きに違和感を覚えるよ！

2023/05/31

映画版はみました。アニメとマンガは未見。映画は「ラストアイドル」のメンバーを使って、現実から逃避しつつ、明るくふるまうことで、みなに希望を与えていくキャラクターに長月翠をつかって、一種のアイドル論としてもみることのできる傑作。こちらは別キャストで別の視点の物語。映画制作のため回していた手持ちカメラ。そこにいきなり映るゾンビというオープニングから引き込まれます。『（取り直しなんてしたら）ドキュメンタリーとは言えない。そこにリアルはないじゃん！』登場人物にこう言わしめるだけあって、「リアル」（あ、たしかに、キャベツはああは生えないよね。　そこはいいじゃん！）ホラー映画+アイドルってのいうのは、「まあ、演技ヘタでも叫んでれば、なんとか形になる」ということでつくられるわけですが、これは、ふたりの友情をしっかり描いたあとの「あれ」ですからね。お遊び半分のホラーとは本気度が違います。１は生き残った女子高生4人。そこへ何者からか電話が、というところで次へ。引きがうまいねえ。２で時間軸を「ゾンビ前」に戻し、パニック直前の様子を別のメンバーの視点で描かれます。いじめをするものとされるもの、でも、回想シーンでは仲良しで、え、なにがあったんだ！とひきこまれます。青春ドラマパートで『結局、（学校は）檻のなかだから。そとには出られないし。』『でも、保健室が「帰ってこれる場所」だとおもうと、、なんとかなるかもしれない。』と語らせる。ゾンビがいなくたって、学校が「動物園の檻」なのかもしれない。トルストイの「戦争と平和」に、戦場も、平和な時も家庭も豚小屋同然だった、という独白があったのを思い出しました。昨日までの友達がゾンビとなって襲い掛かってくる、という話は思春期の少女を舞台にするとリアリティがあります。３では、演劇部のもようが、描かれるが、意表をつかれる。「どうしたら、自分の考えがひとにつたわるのか」をテーマの、まったく独立した青春パートといえる。「誰も死なない物語を作りたい」というセリフが泣かせるねえ。最後になってゾンビの乱入、そして衝撃のラストで次回へ４友情はむつかしいよね。仲がいいと思っていたのが、じつはそうでなかったり、仲が悪いと思われたふたりが、強いきずなで結ばれていたり命懸けで守る友人がいることが生きる意味だったりする。「可能性は無限、、いつだって、想像を超えることしか待っていない」死にたくなかったら、やるしかない。でも、やってしまったら、人間ではなくなるかもしれない。じぶんの記憶のなかでは、あなたはゾンビではないから。ゾンビは死人であると同時に自分自身の過去でもある。それを否定するかどうかは、自分で選択するしかない。ラスト、めぐねえの独白が哀しい。

2023/05/28

DVD化してるの知らなかったから見つけた時は嬉しかったです。

2023/05/24

実力派の俳優陣はさすがですね　またストーリーのテンポもよく見ていてあきがこない非常に引き込まれるドラマただ残念ながら続きが見られない　中途半端なAmazon

2023/05/24

まったく面白くない。話が繋がっているようですが、繋ぎ方が強引に無理やり繋げている感じがして違和感だらけです。途中で観るのをやめました。

2023/05/23

子供からお年寄りまで広い世代に受け入れられるように作っているのでしょうが、あまりにも大げさな演出にうんざりです。学芸会のよう。検死官が捜査にかかわるというボケは作品の肝であり魅力なのでいいのですが、個人的に繋がりのある被害者の捜査を担当することなどあり得ないし、捜査員が会議で捜査方針について幹部に食ってかかることなどないでしょう。ボケの連投が見苦しく、原作にもある冒頭の「検死官とは・・司法警察員である」だけがリアルで笑えます。

2023/05/21